脳性麻痺のちゃまくん

重症新生児仮死で産まれ重度の脳性麻痺と診断された息子“ちゃまくん”について綴りたいと思います。

9ヶ月間頑張った❝搾乳❞ついに卒業しました

ちゃまくんに対して唯一私にしかできないこと…

 

それは母乳を与えることでした。

 

赤ちゃんはお腹の中からずっと一緒でいつもそばにいてくれるお母さんを区別できます。

 

しかし、ちゃまくんはきっとお母さんを区別することは難しいと思います。

 

悲しいし寂しいけど、仕方ないんです。

 

ちゃまくんがわからなくても私は母親としてできることを何でもいいので、一つでもいいので、してあげたいんです。

 

その一つが搾乳を頑張ることでした。

 

ミルクよりも母乳の方が消化にいいと助産師さんに言われたこともあり、産後すぐから搾乳をひたすら頑張っていました。

 

息子がそこにいない搾乳は本当に辛かったです。夜中に搾乳をしながら泣いたこともありました。

 

出産時の出血量が酷かったからなかなか母乳も出ず、ちゃまくんの一日量には満たなかったけど、3時間おきに頑張りました。

 

私の出産についてはこちらです。

www.chamamippi.com

 

そんな泣いてまで頑張らなくても…やりすぎだよ…

 

そう思う人もいるかもしれません。

 

でもどうしても頑張りたかったんです。

 

自分で産んだはずの息子がそこにいないんです。命がけで産んだ息子が隣にいないんです。抱っこすらできないんです。

 

母親になった自覚が持てませんでした。

 

しかし、母乳は出るんです。

 

そう、私は母親になったんです。

 

母乳が出る…それこそが私が母親になった一番の証拠でした。

 

なので私はひたすら搾乳を頑張り続けました。

 

夫をはじめ、母や義母にも頑張っていることを褒められ励まされ頑張れました。(褒められて伸びるタイプ)

 

ちゃまくんの健康的なうんちはママの搾乳の賜物だよと。嬉しかったです。

 

 

 

搾乳を卒業しようと思った一番の理由は、搾乳にかける時間をちゃまくんの抱っこの時間に費やそうと思ったからです。

 

ちゃまくん退院してからよく泣くようになったのです。

 

声を出しては泣けませんが、涙を流し嫌な顔をして訴えることはできるようになりました。

 

搾乳するために抱っこをおろすと泣くんです。

 

大粒の涙を流して顔を真っ赤にするんです。

 

もう可愛くて可愛くて仕方ありません。抱っこしないわけにはいきません。

 

そんなこともあり、搾乳卒業を決めました。

 

正直なところ、30~1時間搾乳をして哺乳瓶を洗って乾かして組み立ててという作業を1日5~6回というのが大変すぎてもうやめたい!っていうのもありましたが…(^^;

 

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最後の母乳を注入している時ちゃまくんを抱っこしながら卒業式をしました。

 

「ちゃまくん、ママとして頑張らせてくれてありがとうね。ちゃまくんが可愛すぎて頑張れたんだよ」と声をかけましたが、本人はお腹が満たされてきてうっとりうと子になっていました(笑)

 

母から届いた嬉しいメッセージ

9ヶ月も長い間搾乳をしてお疲れ様でした。直接飲ませるのと違ってとても大変なことです。まだ自分の身体も辛い時も黙々と搾乳する姿を見ています。あんまり出ないのに一生懸命搾乳していました。ちゃまくんのために頑張っていました。今度は抱っこに使う時間に切り替えるママは素晴らしいと思うよ。自分の思ったように進んでいいと思うよ。ますますちゃまくんとの時間を過ごしてね。

 お母さん、ありがとう。

 

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