バリアフリーのお家づくりに関してお久しぶりになりました。
というか、ブログ自体かなりお久しぶりです。私もちゃまくんも毎日元気に過ごしております。(パパも)
お家の方はついに完成し、これから引き渡しと引越しになります。
今の家から車で20分くらいなので細々したものは自分たちで運んで、大きいものは引越し屋さんに頼むことにしました。
今日はお家づくりでちゃまくん仕様に工夫したところを箇条書きしたいと思います。
1.外玄関と内玄関にスロープをつけました
水害などで浸水してしまう可能性があるとのことだったので、外と家の中を完全にフラットにするバリアフリーはやめてスロープをつけました。
2.内玄関のスロープはそのままちゃまくんの部屋に繋がるようにしました
リビング床にバギーのタイヤの土汚れや傷ができるのが嫌だったので、リビングを通らず玄関からそのままちゃまくんの部屋に行けるようにしました。玄関からリビングに行ける通常の通路もあります。
3.福祉車両のスロープを直接玄関ポーチに下ろせるようにしました
玄関ポーチに屋根がついているので、雨が降っていても濡れずに家の中に入れるようにしました。福祉車両でお出かけの際は外玄関のスロープは使わず出入りできることになります。
4.車を3台以上駐車できるように広めの土地にしました
うちの車2台の他に、週4回の訪問看護ではスタッフが2人来ますのでそれぞれ車で来られるようにしました。
5.ちゃまくんの部屋にクローゼットをつけました
医療材料を収納するためにクローゼット必須です。クローゼットの半分を可動棚、半分を枕棚+ハンガーパイプにしました。
6.ちゃまくんの部屋から直接お風呂に行けるようにしました
毎日お風呂に入れたいので移動しやすいようにちゃまくんの部屋の隣を洗面所とお風呂にして、引き戸で繋げました。そうすることで訪看さんがリビングやキッチンを通らなくても良いというメリットもあります。
また、脱衣所に入浴前後の着脱をするための介助台を置くことも考えましたが、すぐ隣の部屋にベッドがあるので介助台は必要ないというメリットもあります。
7.リビングとちゃまくんの部屋はドアなしで繋げました
いつでも行き来しやすいようにとモニター音がよく聞こえるように、そして圧迫感が嫌なのでドアなしにしました。就寝時用に遮光ロールカーテンなども検討中です。
8.ちゃまくんの部屋はコンセント多めにしました
呼吸器や吸引器、モニターなどを置く棚の位置に合わせて高めの位置に2口コンセントを2つ設置しました。その他にも加湿器や扇風機、ベビーモニターを置く位置、クローゼット内にもコンセントを設置しています。クローゼット内のコンセントはモバイルバッテリーや蓄電池などの充電用です。
9.インターホンのモニター画面で家の鍵を解除できるようにしました
訪問看護、訪問リハビリ、訪問診療、訪問歯科、酸素や呼吸器の点検などで毎日誰かしら人の出入りがあります。その度に玄関の鍵を開けに行くのが億劫なので、インターホンの画面で鍵を解除できるものを採用しました。
10.玄関ドアはタッチキーにしました
ちゃまくんとのお出かけは荷物が多い上にバギーを押しながらカバンの中から家の鍵を探すのは手間なので、カバンの中に鍵を入れておいてドアのボタンを押せば鍵が開くタッチキーを採用しました。
11.引き戸は全て床レールなしの吊戸にしました
玄関とちゃまくんの部屋の間の引き戸はバギーが通るため床にレールがついていると土や砂がレールに入ってお掃除が大変になると思ったのでレールなしの吊戸にしました。
そして、家の中はキャスター付きの座位保持装置椅子で移動する可能性を考えて引き戸は全て床レールなしにしました。
12.お風呂の扉は3枚扉の引き戸にしました
パナソニックのお風呂にしたのですが、その中で有効幅が一番広いこの扉を採用しました。メーカーによっては2枚扉の方が広いものもあるそうです。
13.お風呂の広さを1.25坪にしました
2名でお風呂に入れているので少しでも広い方がいいかなと思い、通常の1坪よりも少し広い1.25坪にしました。
また、今はかえるのオフロで入浴していますが、大きくなってきたら入浴方法検討しないといけないのでその時に選択肢を広げられるように広めにしました。
かえるのオフロについての記事あります☆
今のところ思い出せる限りのことを書きました。
実際まだ住んでいないのでこれらが正解だったかどうかはまだわかりませんが、少しでも何かの参考になれば嬉しいです。
迷って採用しなかったことも何個かあるので今度はそれについても書きたいと思います。
文章だけでは伝わらない部分もあるかと思うので次は写真付きで紹介できたらなと思っています(^^)